Sunday, May 31, 2009

#122 (31.MAY.2009)


USAカニバケツ / 町山智浩
2004年
(定価)

mxtvで未公開ドキュメントを流す番組が始まった町山氏。
僕の周りにはファン多いです。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/

映画のポッドキャストも面白い。
http://www.enterjam.com/tokuden.html

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Saturday, May 30, 2009

#121 (30.MAY.2009)


若者たちの神々1 / 筑紫哲也 対論集
昭和59年
(50円)

故人、筑紫哲也氏が80年代初頭に目立っていたカリスマと対論するという企画。パート1だけあって糸井重里、坂本龍一、ビートたけし、日比野克彦、森田芳光など、結構豪華。

まず驚くのは僕が知っていた筑紫哲也よりも語り口がアグレッシヴだった事。やり手だった感じがビシビシ伝わる。

埼玉新都心からの電車中に読み終わりました。
パート4まであるのでジワジワと見つけよう。

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Friday, May 29, 2009

#120 (29.MAY.2009)


ポップ中毒者の手記 (約10年分) / 川勝正幸
1996年
(定価)

この間、何年ぶりかで川勝さんにお会いしました。
偶然だったわりに結構良い話をさせてもらって嬉しかった。
別れた後も素敵な人だなぁとジワジワと尾を引くような包容力のような優しさを持った方でした。僕もそうありたいなと思います。

この本は時々パラパラとつまんで読むのが楽しい。
そして、ここで取り上げられている映画とかを観たくなったりするのが心から楽しいのです。

川勝さんBLOGも楽しみにしています。

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Thursday, May 28, 2009

#119 (28.MAY.2009)


夢で会いましょう / 村上春樹 糸井重里
1986年
(忘れた)

昨日、本屋に春樹新作1Q84が並んでいた。
買わなかったが、噂によると予約の時点で46万部売れているらしい。すげぇ。
落ち着いたら古本か図書館か誰かに借りて読もうか。

さて、糸井重里との往復書簡ぽい企画。
A~Zのお題目からして好み。
僕も誰かとこの企画をコピーしてみたい。
さしあたって興味を持ってくれそうなのはKCくらいか。

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Wednesday, May 27, 2009

#118 (27.MAY.2009)


もう一つの別の広場 / TBSパックインミュージック編
昭和44年
(100円)

昭和42年から開始した深夜ラジオ番組TBSパックインミュージックに送られた投書録。学生運動の事やフォークソング論争、オキナワや安保。いかにも政治の時代だったのだという事がわかる。
とても熱い学生たちにドキっとする。

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Tuesday, May 26, 2009

#117 (26.MAY.2009)


まほちゃん / 島尾伸三
2001年
(定価)

昨夜深夜0時頃に梅ヶ丘駅前で偶然まほちゃんに会いました。
「また本でるよ〜」って言っていたのでファンとして嬉しかった。

家に帰って本棚を整理していてコレを手に取ってみた。

この写真集、本当に大好きだ。
なんというか、、、昭和50年から〜60年くらいの家族のカタチにキュ〜〜ンときてしまう。

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Monday, May 25, 2009

#116 (25.MAY.2009)


イルカの恋、カンガルーの友情 / 景山民夫
昭和62年文庫化
(100円)

景山民夫さん2冊目です。
先週末、友人の恵比壽氏と少し話になり、やはり面白いと。
久々に読み直したコレも面白い。というかこういう歯切れ良い感じを僕は今求めてるんです。
恵比壽氏お奨めの"普通の生活"明日辺りにディグりにいこうかと思っています。

関係ないが「ディグる」って凄い言葉だな。

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Sunday, May 24, 2009

#115 (24.MAY.2009)


忌野旅日記 / 忌野清志郎
1993年文庫化
(105円)

やっぱり素敵な人だ。
これは#110の"瀕死の双六問屋"よりも時代が古く85年くらいからの文章なので結構興味深い。90年に入ってからのタイマーズの事や、クラッシュのトッパー・ヒードンに会った話など。
イエイ、面白いぜ〜!ベイベ〜とか言いたくなる。

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Saturday, May 23, 2009

#114 (23.MAY.2009)


There's many dog shit in your house. / 長崎訓子
2006年
(頂きもの)

もう1人のクニコさん。
以前も書いたのですが、僕はこの人のイラストが大好きです。
この「たくさんの犬の糞があなたの家にあります」はタイトルからしてもちろん最高なのですが、サイズがヤバい。コロコロコミックの最大ver並みの分厚さ。
こういうモノとしてのパワーがある本は良い!
とはいえ、、、
事務所のトイレで文字通りshitなタイミングにパラパラしているのですが...。
長崎さん、ごめんなさい。

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Friday, May 22, 2009

#113 (22.MAY.2009)


忘れられた日本人 / 宮本 常一
1995年文庫
(頂きもの)

#107の「歴史の中で語られてこなかったこと」もこれがなければ無かったのではなかろうか。著者が昭和14年から日本各地を歩き回って、文字を持っていない老人から昔話を聞き歩きた記録。戦前の西日本の大らかさとか、相変わらずの人間の残酷さとか、老人の話言葉で語られると不適切かもしれないけどもなんだか笑ってしまう。
良いなぁって。

片山氏に頂きました。
面白かったです。

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Thursday, May 21, 2009

#112 (21.MAY.2009)


行動学入門 / 三島由紀夫
1974年
(忘れた)

なんとなく持ち歩きたくなる時があり、なんとなくパラパラ摘み読みしたくなる時がある本。

「行動にはいさぎよい踏み切りが大切である」

そうなんだよなぁ。
と、思いたい時がその「なんとなく」な時期なんだろうな。

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Wednesday, May 20, 2009

#111 (20.MAY.2009)


明日に向かって捨てろ!! / BOSE
2008年
(定価)

「ワカルゥ〜〜〜!!!」
その一言です。

モノを溜め込んでいく習性は多感期に80~90年代を生きた男子には仕方が無い事なのか?

どうしてそんなモノを?
と訊かれ、一念発起、ゴミ袋を手に掃除に取りかかるも、結局ゴミ袋よりも「取っておく袋」の方が多くなってしまう。

この本、リリーさんのマネージャーBJ氏としまおまほちゃんの家に潜入捜査に行くあたりが最高でした。


僕の本棚の上のクマコーナーとかどうすべ?
多分軽く3年は放置なんだけども、どうする事もできないっす。だって、グレイのヤツはベルリンのフリマでホットワイン啜りながら買ったヤツだし、でっかい横になってるプーは大阪の古着屋で値切ったヤツだし、右のプーはヤフオク、シマシマ帽子のベロだしクマタンはebay始めたばっかの99年に練習の為に落札したヤツだもん。
思い入れつ〜の?
絶対手放せん!

大阪で買ったヤツなんて一緒にいた仲くんとcowbooks松浦さんのその日に着てた洋服まで思い出せるもん笑。

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Tuesday, May 19, 2009

#110 (19.MAY.2009)


瀕死の双六問屋 / 忌野清志郎
2007年
(定価)

「芸術家は常に過去を乗り越えて新しい物を作ってる」という岡本太郎の言葉を引用しつつ書かれた文章に共感し胸を打たれた。僕はさほどこの方のファンではないかと思うけども、彼から発せられた曲や言葉で好きなモノはいくつかある。90年代初頭の「超」が付くほどラディカルな動きとか、知らないうちにたっぷり影響を受けていると思います。
ユーモアがありつつも毒もある。
大人だけど子供。
カッコわるくてとてもカッコ良い。

なにがあっても一貫している。
凄く良い本。
当分持ち歩く。

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Monday, May 18, 2009

#109 (18.MAY.2009)


日本人はキリスト教を信じられるか / 遠藤周作対談集
1977年
(幡ヶ谷古本屋にて100円)

今日MXTVで町山智浩さんがやっている番組で"JESUS CAMP"というのを観ました。
いわゆる福音派のドキュメントです。
「キリスト教の為にイスラムの戦士の様に命を捧げろ」と子供に教育する牧師さんが出てくる。「学校はダーウィン進化論を教えるから」と学校に通わせずに家で偏った教育を押し進める親が出てくる。
そういう人がアメリカには8000万人いると。
来週後半やるようなので、気になる方は是非観てください。

この本はクリスチャン遠藤周作がとても面白くキリスト教を語っています。意外な切り口で語られるキリスト教感が興味深い。


しかし、MXTVの番組。
今時珍しくパンチある良い番組だと思う。

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Sunday, May 17, 2009

#108 (17.MAY.2009)


赤狩りとプレスリー / 青木日出夫 訳
1985年
(古本、確か2000円くらい)

アメリカ、タイム誌の1950年から1960年までのダイジェスト版。いわゆる豊かさを求めた消費社会の始まりと言えるこの時期のアメリカ文化は今でもキラキラして見える。
が、その裏では冷戦という不過視な恐怖からくる好戦的な雰囲気も産まれていく。
1960年から来年で50年。
いよいよ消費社会も大きな転換期になりそうですね。

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Saturday, May 16, 2009

#107 (16.MAY.2009)


歴史の中で語られてこなかったこと / 網野善彦, 宮田登著
2001年
(定価)

「もののけ姫」のエボシ御前の正体を民俗学的に検証。それだけでも面白いと手にした次第。中世の日本人の大らかさに触れられる。こういうのは読んでいて空想や妄想の世界に入りつつワクワクしてくる。考古学も民俗学(民族も)も大好き。

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Friday, May 15, 2009

#106 (15.MAY.2009)


がんさく / 濱田雅攻
2009年文庫ver
(105円)

下北沢ドラマの店先ワゴンコーナーにて、どうしても買わずにはいられなかった。なんでかは解らない。その夜に読了。翌日にTGMXへプレゼント。

金の話、女の話、子の話、嫁の話、笑の話、先の話からなる生々しい証言集みたいな感じ。女と遊ぶよりも男で遊んでる方が楽しかった高校時代の事が書いてあり、納得アンド同感。

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Thursday, May 14, 2009

#105 (14.MAY.2009)


ヨーロッパ退屈日記 / 伊丹十三
2005年の文庫
(忘れました)

この本がなければ、山口瞳さんにも向田邦子さんにも辿り着かなかった。
久々に手に取ってみると何故かAVALONヨウスケ氏、片山ユウゴ氏、恵比壽くん、カントクという友人達の顔を思い浮かべたり。

そういえば、、、
RIDDIM SAUNTERというバンドが本日からU.K.~NORWAYの旅に出ます。
僕も同行した気になって妄想日記を試みようかと思ってます。
TGMX&CHABEのヨーロッパ妄想日記。期間限定です。
アホですいません。
業界にコネなんぞは無いがユーモアはあるつもり。

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Wednesday, May 13, 2009

#104 (13.MAY.2009)


サウンド・バイツ / アレックス・カプラノス
2008年
(AMAZONにて定価)

去年カジさんが読んでいて気になっていた本。
FRANZ FERDINANDのVOCALアレックスによるツアー食事日記。
あれよいう間にスターになった彼しか書けないようなバイト時代の事も書かれていて楽しく読めました。僕もツアーになるとバンドワゴンで移動する身としてこういうのを書き記しておけば良かったと思う反面、途中から呑んでいるお酒それ自体に呑まれてしまう為、やる前から無理とわかってもいる。

しかし、書籍を買うにあたりなんとなくAmazonは使いたくは無かったのだが、なかなか見つからなかった為アマで購入。が、、、1ヶ月後に下北沢のドラマで古本を発見。
よくある事ね。

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Tuesday, May 12, 2009

#103 (12.MAY.2009)


あの娘は英語がしゃべれない / 安藤優子
2001年
(BOOK OFF 105円)

何故か買っていたベテラン女子アナ安藤さんの留学記(笑)。
表紙の赤いオリベッティのタイプライターに惹かれていたのか?
いや、、、
パラっと捲った立ち読み時に「飛行機の搭乗員にあの子は英語がしゃべれない、と言われた」と書いてあったから買ったのです。僕とJxJxさんもメンフィスからNYCに向かう飛行機で同じように言われたのです。君たちが座っている席は非常時に手伝ってもらう席だから英語がしゃべれないと困る。という理由で席を移動させられるという屈辱を味わったのです。少しは喋れてたしインタビューも通訳無しでこなした僕のプライドは一瞬でズタズタでした。
絶対1年後にはもっと喋れるようになるぞと決心しましたが、帰国してからの英語に関する事ってこの本を読んだくらいだ。いや、英語関係ないか。

あの、これ思ったよりも良い本でした。
ちょっと泣いたもん。

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Monday, May 11, 2009

#102 (11.MAY.2009)


トルーマン・カポーティ / ジョージ・プリンプトン
1997年
(代々木上原古本屋にて2100円)

オーラルバイオグラフィ第3弾。
これぞ!
少しずつ読み進めているのですが、まぁ面白い人というかなんというか。中の写真も興味深いものばかり。表1のこの写真も素晴らしいのでTシャツを作れないか思案中だったりする。

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Sunday, May 10, 2009

#101 (10.MAY.2009)


丘の上のパンク / 藤原ヒロシ監修・川勝正幸編著
2009年
(定価)

YSIGのごっついオーラルバイオグラフィを見て読んで、これが途中だった事思い出しパラパラ。僕が東京に来る前〜来てからの生活に絶対に影響を与えている方の半生記。1988年、Dictionaryというフリーペーパーの音楽紹介でJACKIE MITTOOとかGUITARS UNLIMITEDとかを普通に紹介されていた事を思い出す。「音楽をジャンルで聴かない」という今でこそ当たり前の感覚を教えてくれたような人だと思います。

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Saturday, May 09, 2009

#100 (9.MAY.2009)


PLAY ALL / YOUR SONG IS GOOD
2009年
(頂きもの)

このBOOKBLOGの100回目、正直何にするか悩んで書けませんでしたが、これを頂いて封を開けた瞬間に決まった。DVD3枚組390分。特に彼らの10年を追ったドキュメント(2時間20分)が素晴らし過ぎる。数々の証言を集めたオーラルバイオグラフィとしても鑑賞可能。泣けた。笑えた。これを作るためにJxJxはBLACK LIPSやLADY HAWKEを諦めたんだ。まるで映画のようなヴォリュームのこれを作り上げたスタッフとメンバーを心から尊敬します。
バンドマンこそ見るべき。
いやみんな観て、読んで。

そして更に...
ここに紹介するからにはBOOKです。
付属のブックレットがこれまた素晴らしく、ここ最近読んだモノの中でもダントツに面白い代物でした。細かいとこまで熟読していたら夜がとっくに明けて7時でした。JxJxの独特の語感、言葉選びの素晴らしさ、文才、バケモノクラス。笑うとこ多過ぎるわ。
少しでも多くの人にこれを見て欲しい。
これ5250円、安過ぎるよ〜!

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Friday, May 08, 2009

#99 (8.MAY.2009)


俺たち、どこにもいられない / 橋口譲二
1982年
(恵文社にて2000円)

恵文社滞在中に店長に見せられて即買いした写真家橋口譲二氏の傑作写真集。世界各地の不良どもを同じ目線に立って捉えたルポでもある本作はページをめくる度にヒリヒリした80年代初頭の空気を感じる事ができる。
失業率が最悪だったサッチャー時代のリバプールとロンドンのスキンズやパンクス。ヘロインが若者の心の隙間にあっと言う間に広がった旧西ベルリン。仕事を持つ事ができなかったサウスブロンクスの黒人少年や42丁目で身体を売ってヘロインのお金を作る女の子。本当にギリギリで生きてる目が恐ろしい。
最後に東京の不良の写真。ここでの若者は不良である事を楽しんでいる目で、それまでの「俺たち」とは全く異質な目をしていた。

体当たりインタビューも読みごたえがある。

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Thursday, May 07, 2009

#98 (7.MAY.2009)


二十億光年の孤独 / 谷川俊太郎
2008年版
(定価)

1952年、谷川俊太郎さんが19歳の時に書いた詩"二十億光年の孤独"の中に、1998年僕が28歳の時に書いた"COWBOY KATE"という歌詞の一行、そしてその考え方が全く一緒なのがあることを発見して、飛び上がるほど嬉しくなった。

この本は何故か2冊あったのでRIDDIM SAUNTERのKCにライブの差し入れとしてあげる事にしよう。

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Wednesday, May 06, 2009

#97 (6.MAY.2009)


SCATALOG / SCAFULL KING
2007年
(頂き物)

久々に見直し、読み返した。
やっぱりこういう記録は本当に良い。
あるバンドの10年というよりは、映画スタンドバイミーみたいな男子達の成長記録のようで、メインテーマはIrish Farmだろうか。郡山と新潟で聴いたCOMEBACK MY DAUGHTERS ver、素晴らしかったです。

これに色々な知人友人が語ったオーラルバイオグラフィーを付け足して再編したい。editやらしてください。

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Tuesday, May 05, 2009

#96 (5.MAY.2009)


KATHY ZINE (SELL OUT ISSUE)
2009年
(lilmagにて200円)

昨日に続きLILMAGで通販したジン。
表紙がFINALLY PUNKだった事もあり即購入。
インディペンデントとメジャー、パンクでありながらもセルアウトは有り得るのか?という事について書かれています。個人的にはVICEに対しての思いやNIKEに対しての愛と憎しみを考えさせられる内容。
いろいろな考え方があって当たり前で、ジンはそういう初歩的な事を突きつけてくれる媒体なんですね。好きです。

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Monday, May 04, 2009

#95 (4.MAY.2009)


クラス・ストーリー / CRASS (ペニー・リンボー)
(PAY NO MORE THAN 300YEN)

遊動社からのジンです。
まだまだ謎に満ちたCRASSというバンドの中心人物が語るヒストリー。
知りたかった事の連打に打ち震える。
そして、彼らの活動のコアな部分にちゃんとジョークもあった事を知る。
ドキドキしながら読みました。

ジンが揃っているWEBショップにて購入。
http://lilmag.org/

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Sunday, May 03, 2009

#94 (3.MAY.2009)


幕末 維新の暗号 / 加冶将一
平成19年
(借り物)

超面白い。
フルベッキ写真の存在はコンビニ漫画を読んで知っていたのだが、それを突っ込んでいってみると我が国のダヴィンチコード的な存在になるのだなと。移動の合間にすっきり読了。
これがフィクションでもノンフィクションでもいいやと思えるくらいにドラマティックだ。そして大きな闇を知る。(でも8割は本当だと思う)


toe山ちゃんありがとう。

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Saturday, May 02, 2009

#93 (2.MAY.2009)


真理先生 / 根本敬
2009年
(恵文社にて定価)

多くの金言により氏に救われたと思っている人(男子ばかり)が僕の周りにはたくさんいる。「でもやるんだよ」がその代表だろうか。僕も辛い時期に何度かつぶやいた思い出がある。
なんというか、、、
学校の先生ではないが街にいる不良。
だけど人生の先生みたいな人か?

根本語録。
三十路に入ったら身体への浸透度が俄然増しますね。

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Friday, May 01, 2009

#92 (1.MAY.2009)


音楽とことば / 江森丈晃 編
2009年
(恵文社にて定価)

無事に個展月間を終えたので本blog再開しようかな。
5月頭はライブばかりなので毎日は無理かもしれませんが。

さて!
この本。
音楽やってる人には問題作なのではないでしょうか?
少なくとも僕にはドド〜ンと様々なモノがのしかかりました。もちろん両方の意味で。だって、ここでインタビューに答えてる方々の代表作の歌詞をCDのブックレットではなく本で読んだ時のショックったらなかった。ヒリヒリしつつもとても面白く世界が確立されている方ばかりというか。
僕は基本英詞なので"同じ土俵にあがれない"ワケです。
う〜ん、う〜んと唸りながらも(僕にとっては)情報量が多過ぎるこの本を読みすすめ脳内がパンパンになった最後のページに真っ黒な見開きページが待っていました。
さすが江森くん。
"音楽"も"ことば"も関係なしに感動した瞬間でした。
ガッツポーズしたもん。

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