時計仕掛け (17.APR.2012)
パーティの予定も呑みのお誘いも無い夜。
さてどうしようかと、ふと自分の本棚の前に立つワクワク感。
僕の本棚は自分の家の家具の中でも一番の自慢の品です。
8年くらい前に自分の頭の中にあるイメージを木工のプロ、職人さんに伝えて設計してもらいできたものです。
なかなか文章では説明し辛い特殊な作り。
「おわ!面白い!」と嬉々として制作してくれたのはENVYというバンドのドラマー大陸くん。本当にお世話になりました。大事に使っております。
本棚の話はこれくらいにしておいて、、、
昨日は上に書いたように特に何もない夜。少しの〆切りはあったものの、それは今日やる予定だったので本でも読んで過ごそうと決めたのです。昨夜手に取ったのは「行動学入門 / 三島由紀夫」の文庫本でした。
本ブログの頃に読んだ本ですが、今読むとまた違う印象で本ってつくづくその時の精神状態や環境によって受け取り方が変わってくるのだなと思いました。昨日はちょっと笑いながら読みました。面白かった。
誰かにすすめられて読んではみたけど全く響かず、1年後にふと読むとガガ〜ンとくるとかそういうのもあるしね。
レコードも一緒かも。
時限装置が働いていたのかってくらい2年後とかに大好きになる曲、10年後にアア〜って唸る曲がある。
だから本やレコードを処分する事ができないのかも知れない。
という言い訳。
chabe
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