Wednesday, June 16, 2010

コカコーラレッスンとtwitter

Twitterに関してのいくつかの雑記。

こないだドイツの友達と英語で話しててtwitterが通じなかった。初歩的なミスでtwitterの事を「ツイッター」と言ってしまったからです。少し話してて察した相手が「オオ!トゥイッター!(正確にはトゥイッラーに聞こえる)」と切り出してきた時には後の祭り。恥ずかしかったです。
そこで色々考えてみたのですがツイッターは既に日本語として馴染んでいるんじゃないのかと。
黄色いヒヨコちゃんみたいなワーナーbrosのキャラTWEETYの事は「トゥイーティ」と呼ぶのに、女の子DJ teamのTWEE GRRRRLS CLUBの事は「トゥイー」と呼ぶのに、twitterの事はツイッターだもの。
(GRRRRLSの"R"の数、合ってる?)
でもいきなりトゥイッターとか言うとお洒落ぶってるとか、イチびってるとか、調子こきやがってとかシ、ャッチョコばってる(湘爆)とか思われるに決まってるから言いませんよ。ええ。

さてtwitter。
皆さんは楽しんでおられるのでしょうか?
聞いたところによるとtwitterをやっている人の平均年齢は35~40歳だそうで、まさに僕ビンゴ。楽しくて仕方ないツールになっております。
前から書いていたのですが、僕や僕達の使い方は概ねミュージシャン同士の深夜の公開楽屋トークという事になると思っています。時々そこに真理が含まれていたり企画に発展していく建設的なやりとりがあったり、時には怒りや悲しみといった赤裸裸な本人が出てきてみたりしているワケです。
RTを付けてくれてる方々、いつもありがとうございます。楽しくチェックしておりますよ。

そして件のドイツ人との話に戻りますが、どうやら日本人と海外の方とではtwitterの用途が若干異なる事にも気付きました。どっちが正しいとかではなくて、入ってきたモノに対して独自の使い方を発見し爆走してしまう日本人らしさがティピカル!な感じがして好きなのです。
だって、面白い使い方してると思うもの。
いつかはmixiの様に少しずつ廃れていくかもしれないけれど、まぁそんときはきっと別のツールで遊んでいる事でしょうね。

なんてtwitterの事をぼんやりと考えてみたのにはワケがあるのです。
今夜、お風呂でパラパラとページを捲って摘み読みしていた本、「コカコーラレッスン/谷川俊太郎」に面白い一編を発見したから。
短いので書き写します。(本当はblogにあげるのはルール違反だけれど、多くの人に読んでみて欲しいので敢えて。)

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"昼"

何ごとを呟いても
すでに意味は生まれない
そのとき言葉は限りない
瞬く昼の星のように

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著名人がtwitter上で何やら事故っても、押し寄せてくる津波の様なタイムラインに流されてたかだか24時間後には忘れ去られている事も多々ありますよね。なんというかミニマムな諸行無常。
でも残る人には貼り付いたように残る「呟き」

う〜ん。面白い。

あ!この本、是非読んでみてください。

CH(A)BE
http://twitter.com/cubitter

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