倫敦屋 (2.APR.2012)

金沢、倫敦屋さん。
翌日、また1人で再訪しました。

マスター戸田さんが話してくれる山口瞳に関する逸話の数々や本に記された一言添えてあるサインを見せて頂きながら色々な話をする事ができました。瞳さんネタは勿論、向田邦子、伊丹十三、そしてマスターご自身の執筆の事、お酒の事、、、この2日目はずっとワクワクしながら人生の先輩とも言える素敵な方の話を聞く事ができました。
中でも、、、
「このお店はヨーロッパのパブの様に400年やるのが目標なんです」という言葉に素直に感動。僕にも死ぬまで通える大切なお店ができました。

途中、ウイスキー、モルトの話になり、せっかくなので樽に入った高価なのを一杯頂きました。金継ぎしてある素敵なグラスをチビチビと呑んでいくうちに広がっていく香り、初めての体験でした。42歳ながらもまだまだ知らない事だらけ。知らない事があるのは知る喜びがまだ残されているって事。焦らず１つづつ知っていきたいなと思った金沢の夜でした。

戸田さん、本当にありがとうございました。

そして、RAMONES展ならびに夜中のイベントに足を運んでくれた金沢の音楽好きの皆様、DOUBLE BURGERカジさんご夫妻、ありがとうございました。また行きますね。

chabe