BLACK WHITE & YELLOW.
ある1つの法則を与えてみると、星の数ほどある膨大なレコードの中からジャンルと時代をスっと飛び越えて面白いグループができる。ここに集まってきたレコードは黒、白そして黄色で装丁されたレコード。もちろんバラバラのアーティストの音楽とデザイナーによるスリーヴデザイン。BEACH BOYSのとなりにGBHがあって良いんです。これはこの展覧会の為に僕が与えたルールなので。
ある日、DJ前のレコード選びをしている時の事、UNDERTONES"JIMMY JIMMY"とTHE CHESTERF!ELDS"ASK JOHNNY DEE"が偶然並んで出てきた時に思いついたのです。
こんなジャケットだけで壁を埋め尽くしたいと。
音楽がデータとかファイルと呼ばれるようになり無形の芸術化を進めていっていますが、僕は器としてだけでなくレコードが大好きなのです。こうしてレコードをランダムに置いてる時のワクワク感ったらない。ニヤニヤしっぱなしです。
多くの人にこの骨董とも言えるレコードの魅力を知って欲しいと思います。
可愛いしかっこいいのです。
そして、、、頑張れ阪神。
「なぜ、こんなものを作るのか?」
「ただ、なんとなく、そうよ、なんとなく」
戸川純のセシルカットの一節をリフレイン。
まぁ、近い事はあってもこれだけを打ち出すのは誰もやっていなくない?みたいな動機がメインでした。純ではなく、不純ですね。
あっ、是非とも手にとって掲げてみてください。それがプラカードの使命なので。写真もどうぞ。
これ、セシルカット。
digmeoutで搬入を終えて晩餐後にUFOキャッチャーで捕まえたファーファの後頭部に(A)をシルク。即展示。ごめんよ。
このメッセージとデザインはもともとマルコム・マクラレンとヴィヴィアン・ウェストウッドによるモノ。パクリではなくそれのシルクをいろいろなモノにプリントしてたかったのです。今回の個展で手伝ってくれたKINKさんと共にこの辺をリスペクトしつつも面白いジョークにできないかと考えて作りました。
digmeout、楽しんでくださいませ。
CH(A)BE
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