Thursday, February 09, 2012

ごちそうさまでした (9.FEB.2012)

タクシーを降りる時に...
「ごちそうさまでしたぁ」と言ってしまう事がある。
今まで完全に言い切ってしまったのは5回くらい。
酔ってる時もあれば素面の時もある。
大体は乗車中にボ〜っとしていて目的地に着いた事すら気付いていないような時。
ふいに「着きましたよ〜」なんて言われて驚いて支払い、おつりを受け取る瞬間にそれは起こってしまうのです。

「ごち..ありがとうございましたぁ」
みたいな未遂は数知れず。


小学生の時、担任の先生に向かって
「かあちゃん」と言ってしまった事もある。
この失敗は案外多くの人が経験しているようで、呑みの話題で出てくると「あるある」みたいになるケースが多い。

あと、、、
高校1年の時の現代国語の授業中、開始してまずは本読みから、、、
先生が「各自、53ページを読みなさい」と言いました。
そこで突如、僕が一人立ち上がって53ページを読みはじめた事がある。
クラス全員が「はぁ?」と僕を見ているただならぬ空気を感じ、先生を見たらば、彼も何が起こっているのか判断つかず驚いてるご様子。自分を含む生徒40名強と先生全ての登場人物の頭の上に「?マーク」がフワフワしている。多分5秒くらい。
とある聞き間違いに気付いた僕は真っ赤な顔で着席し生徒40名強と先生に笑われた。
「各自、53ページを読みなさい」
「ガクジ、53ページを読みなさい」
誰も悪くない。
とても恥ずかしかったけど良い思い出の1つです。
僕はおっちょこちょいなのでこんな事がいくつかあるのですが、またの機会にでも書きます。


おっと、言い間違いの話なのに聞き間違いの話になってた。
「タクシーごちそうさま」に話を戻します。
「ありがとうございました」も「ごちそうさまでした」もお礼には違いないので嫌な気持ちを与える事は無いかと思いますが、言われた運転手さんはどう思うんでしょうかね。
今までの経験だと優しくスルーしてもらっている事しか無いのですが、もしも「おそまつさまでした」なんて気の効いた返しをしてくれる運転手さんに巡り会ったならば、その時ばかりは池波正太郎ばりにおつりを受け取らないとここに宣言しておきます。


っていうか、そもそも言い間違えるなって話なんですけどね。
笑えるエラーならば悪くないかなっていう開き直り日記でした。


chabe