追憶のハルマゲドン / カート・ヴォネガット
2008年
(定価)
先週のある日のニュース。
ーーーーーーーーーーーーーーー
麻生首相、敵基地攻撃論に「憲法で認める自衛の範囲」 5月28日13時24分配信 産経新聞
麻生太郎首相は28日午前の参院予算委員会で、北朝鮮の核実験に関連し、敵基地攻撃をめぐる議論について言及した。
麻生首相は「法理的には憲法で認められている自衛の範囲に含まれ可能だ」と明言。そのうえで「現実には敵基地攻撃を目的とした装備体系を自衛隊は保有していない。日米安全保障体制をきちっとした上で、日本の平和と安全を期したい」との認識を示した。
ーーーーーーーーーーーーーーー
恐怖を煽るようなニュースの後に出てくる続編的なニュース。
なぜに「負のスパイラル」を続けようとするのか理解が全くできない。そりゃぁ、北も目に余る事をたくさんやっているけど、せっかくの平和憲法を持っている日本だからこそ、できる事あるのではないでしょうか? 敵基地攻撃なんていう言葉が出てきた事自体が恐ろしい。自衛の範囲内ですと?
でも、ミサイル発射のニュースとか見ると、「やっちゃえ!」って思う人が増えるのは当たり前か。怖いもんですもんね、実際。
しかし、、、与えられたニュース以外が本当に大事なニュースだと思う。
パリの5月革命の時に町中に貼られたスローガンの中に「マスコミを鵜呑みにするな」というのがあったのを思い出した。
戦争はコメディだ。
Labels: book