Thursday, March 01, 2012

緑の目の怪物 (1.MAR.2012)

人前に出る以上、万人に受ける事などまず不可能だろう。

名前と顔を出して何かを発信した瞬間からややこしい事はつきもの。

すぐに揚げ足を取るような人間がわいてくる。

嫉妬心からくるようなヒソヒソ声が聞こえてくる。

そんなもんだよね。

まぁ、20代後半はそんな事にいつもドキドキして過敏になっていたけど、さすがにもう気にもしてられないし、自分のやるべき事をただやるだけ。わかってくれる人が少しでもいれば良い。そこに向けてキチンと発信する事に専念する。

〜〜〜

子役で売れている子どもに対して「2012年に消えて欲しいタレント」とか平気でやっちゃえるようなテレビ番組。その子がそれを観てどう思うか考えたのだろうか。考えた上でそれをやったのなら本当に酷い事する業界の大人もいたもんだなと思う。例えランダムな街頭インタビューで出た答えだったとしても、矛先が子供なのなら少しヤラセで修正いれれば良いのに。ヤラセ得意じゃん。
確かにその子の露出の多さを心配して言う人もいるとは思うが、ほとんどが嫉妬心からくるバッシングのように見えてしまう。それかタダのアホでスキャンダラスなネタみたいな。
でも、、、よく考えると企画自体酷いなぁ。消えて欲しいって。
あ、これはテレビ嫌いの弁です。
今はカーネーションの15分しか観ていません。


シェクスピア「オセロ(Othello)」の台詞の中に「緑の目の怪物(Green-Eyed Monster)」というのがあります。

O, beware, my lord, of jealousy !
It is the green-ey'd monster which doth mock
The meat it feeds on
お気をつけ下さい、将軍、嫉妬というものに
それは緑色の目をした怪物で、ひとの心をなぶりものにして、餌食にするのです。

怖いなぁ。
自分も本当に気をつけなければと思う。
パっと鏡を見た時に自分が緑色の目のモンスターになっていないように。




chabe